越後路の郷愁 豪農の館

全国的にも有数の規模を誇った越後千町歩地主「伊藤家」 美しい庭園に面した座敷に座る。 真夏とはいえ、涼しい風が時折、通り抜ける。 京都・銀閣寺ゆかりの庭師・田中泰阿弥により5年がかりで造られた庭は パノラマ写真を見ているよう。 140712_122704 140712_122733 江戸時代から代を重ね、巨万の富を築いた越後随一の大地主「伊藤家」   正三角形の茶室、山楽亭は柱、建具、畳のほとんどが三角形やひし形で独創的な建物。 細かな細工も目をみはる。 140712_125108   当時、50人余りの従業員が働いていたという「竈で60kgの米(1表)を毎朝、炊いていたという。ちなみに1升だきのガス炊飯器なら毎朝40台分のご飯が炊きあがる。

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