炊飯器で甘酒を!

甘酒は飲む点滴、飲む化粧品ともいわれています。

甘酒といえば体を温めるために冬に飲む印象が強いですが、

江戸時代には「甘い、甘い あまーざけっ」と天秤棒をかついで甘酒を売り歩く甘酒屋は、 夏場の風物誌でした。だから、甘酒は夏の季語でもある訳です。

米麹を原料とする甘酒は必須アミノ酸やビタミン類が豊富。夏バテ予防に炊飯器+米麹で手づくりしました。

 

★甘酒を炊飯器でつくろう

①家庭用炊飯器を使用し、1合の米を2合の水分で炊きおかゆにします。

②できたおかゆを炊飯器の蓋を開けて60度位に冷まします。

(指を入れて「熱っ!」と言う くらい:これが熱すぎると酵素が失活してでんぷんの糖化が進みませんので注意してください。)

③次にこうじ(200g)をよく揉みほぐし炊飯器に入れ、さらにそこでかき混ぜます。

④そのまま炊飯器の蓋を開けて保温にしておくと50度から60度の温度が保てます。

(蓋は閉めないで下さい。閉めると温度が上がりすぎます。)

⑤炊飯器の上にふきんでもかけておくと良いでしょう。10時間ぐらいで出来上がりますが時々かき回してあげましょう。

できあがった甘酒を冷やして飲んでもおいしく楽しく飲めます。

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